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2011年5月11日水曜日

考えること「感性っていいな、フジファブリック」

今日は、感じること。

最近、感性っていいなあと思う。

感性を発揮させてくれるものもっていいなあと思う。

感性って何かと言うと、喜怒哀楽、もしくは、微妙な何かを感じること、考えることかな。

ある歌を聞いて、そんな事を思い始めた。

フジファブリックのシュガーという歌。去年のパ・リーグ動画の挿入歌。


いきなりばってん。

歌手が、「これで歌を歌うのは最後ですよ。」て医者に言われた。

小説家が、「これで小説を書くのは最後ですよ。」て医者に言われた。

そんな時、どんな思いで歌手は歌い、どんな思いで小説家は書くんやろか。

少し想像してみてくれ。

実は、さっき聞いてもらった歌のボーカル「志村さん」は、この世におらんらしい。

つまり、「これで歌を歌うのは最後ですよ。」って、さっきの問いと同じ状況にいた可能性があるさ。

そんな状況にいたことを想像して、この動画を見てくれ。

この志村って人は、どんなふうに歌うと思う?

何も表情ひとつ変えずに、歌うような気がするんよね。

この時に初めて、「人の伝え方」は様々だと気づいたさ。

この動画を見るまでは、

死を間近にした歌手は、必死な形相を表情に行動に表すだろうと思っていた。

色々な手段で、人が伝えようとしていることを、俺は感じれているのか。

このボーカルが最後の最後に何か伝えたい事を、少しでも感じれてんのか。

どうやろか。

他にも。

今カナダにいて、一緒に住ませてもらっている藤野さんという方がいる。

部屋には、おじいちゃんから、プレゼントとしてもらった絵があった。

虫、風景、建物、動物、花と色々、その絵には描かれてあった。

右半身が麻痺しており、左手で書いたらしく、少しぎこちない絵。

思った。

なぜ、藤野さんのじいちゃんは、その被写体となるものを選んだのか。

おそらく、何かしらの意図があって、それを選んだのだと思う。

70年・80年生きてきた何かの集大成だったかもしれない。

いや、そこに深い意味なんてないかもしれない。

ただ、気になる。

そういう、人が伝えようとしている事を、もっと感じれるようになれたらなあと思うな。

もう一つ、感性を感じさせてくれるものも、いいなあと思う。

例えば、ポケモン、ストリートファイター、スマブラ、といったゲーム。

これらのゲームを幼少期に沢山やっていていたとしよう。

同時に、長年、それはもう30年近くやってなかったとしよう。

ある日、久しぶりにそのゲームをやったら自分にどんな事が起こるか?

どうなるか?

多分、あの、昔、自分が生きてきた感覚を呼び起こされる。
人によっては、感動しすぎて、身が震えるかもしれん。

その瞬間って、すっげえいいなあと思う。

それが、悲しいことなのか、楽しいことなのか、わからん。

ばってん、とにかく何かを感じるやん。

感性の瞬間。

音楽も似ているよね。というか、人は、それぞれ感じる事が違う。

なので、ありとあらゆるものが、感性を感じさせてくれるものだ。

そう考えると、世の中ってオモロイ。

そういう、感性を感じさせてくれる、何かを作れたらなあと思う。

上手く伝わっているかな?疲れたので、終わり。

ちゃんちゃん。

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