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2011年6月6日月曜日

シアトル イチロー 上原浩治

シアトルに野球を見に行ってきたことを、書き留めようと思います。

この旅行の目的は、野球の本場、MLBを観に行くこと。

4泊5日で、誰も一緒に行くやつのおらんかったけん、一人で行ってきた。

空いている時間があるし、宿にもとまらなし、そこらへんの話も書こうと思う。

てか、人を見て、何年ぶりかに、ドキドキするという体験をしました。

「ドキドキした。」という言葉は、恥ずかしくて、普段は使えませんが、今回は使います。

誰をみたか?

元巨人、現オリオールズの上原浩治!!

恋する中学生並に、ドキドキしました笑。

うおおおおおおおおおおおおおお。

まじ、あんなドキドキするとは思ってもいなかったね笑。やっぱ、かっけえねえええ上原。

今日は、この順番で

①旅について
②宿について
③MLBについて
④今回考えたこと
①旅について
はて、4の5でシアトルに行ってきた。シアトルは、アメリカの西海岸。

まあこれは、旅なんだろうけど、いったい旅ってなんなんやろか?

人を成長させると言われているものの中に、「旅」がある。

他にも、本を呼んでいると、「旅」を薦める事が多く書いてある。

ばってん、この「旅」はどういう意味を持っているのかなあっと思って、「旅」について考えてた。旅の語源を調べたら、おもろかった。

「発日住居を離れるため」。
「他日」多くの危険にさらされるため、他の地で過ごすため。
「他火」他の家で料理を食べるため。

旅って、俺のイメージ的に、あまり目的はなくて、ふらっと出かけるイメージがある。

もしくは、全く逆で、何かの世界遺産や有名とされるものを、目で見る事を目的とした、旅。

人それぞれなんだろう。前に、NYで、それなりに有名な場所に行ったばってん、へーとしか思えんかった。

食事も、俺は味覚障害な部分とケチな部分があるので、いまいちだったね。

一番もろかったのは、宿でロシア人と、チェスをした事w。

旅をすること自体がこんなに簡単な事だとは、気付かんかった。

世界一周とか、全然興味なかったけど、やってみても、おもしろいかなあって思ってきた。

先ずは、野球がある国々に全部行こう。

後はやっぱ東南アジアの貧乏旅行と、韓国、台湾には来年には行こうと思う。

そうして、気づいたら、世界を旅していた事になるのかな。


②宿について
俺が泊まるようなアメリカの、ホテルは、だいたい28ドル前後ぐらい。

1日めのホテルはとれんくて、ダウンタウンから電車で40分の、結構遠い普通のホテル。

234日目は、ダウンタウンのユースホテる。

そこでの話。

まず、マセドニアのやつと仲良くなった。3人で来ていて、アメリカをまわっているらしい。マセドニアでどこやw。調べたら、まあヨーロッパの南らへんやった。

そいつらとチェスをし始めたとばってん、なぜか笑い始めた。

なんで、こいつ笑うんやろかあと思ったら、チェスは、マセドニアで頻繁にやるゲームらしい。

やけん、俺のコマの動かし方が奇想天外でおもろかったらしい。

さらに、その中の一人は、そやつが暮らしとる街で一番強いらしい。

結局、そいつら3人、全員に勝った笑。

ワロタ。形勢が悪くなってきた時の表情とか、ばりワロタ笑。

チェスは、将棋と似ているので、ある程度は出来るよね。

後は、facebookで彼女を見せてもらって、俺の彼女のおっぱいはBig Appleだと自慢され、ついでに、確か日本人は、Apple nanoぐらいだよなと、結構うまい冗談で馬鹿にされたりと、始終おもろかった。


次に、フランス人とアメリカ人とドイツ人
仲良くなったのは、それぞれ異なるシチュエーション。そやつらに、ある同じ質問をしてみた。

その質問とは、「今、自国で一番、大きな問題は何?」。解答に、ワロタ、ので書くことにした。

フランス人
フランスの一番の問題は、社会保険と金融らしい。なんかそやつが言うには、前は医療費はタダやったとばってん、それが有料になり、年々値段があがっているらしい。金融に関しては、ベビーブームが重なって、金融系の会社のツワモノドモが退職していって大変らしい。

アメリカ人
こやつの英語、まじで早くて、時々わからんやったとばってん。一番の問題は、物価の上昇に伴って、住む事自体が難しくなっていることらしい。前1ドルで買えたものが、2ドルになって、とそういう事が頻繁に起きているらしい。結果、旅行にいけなかったり、好きなように生活することが難しくなってきていると。

ドイツ人
この話のオチはというと、このドイツ人の解答。なんて答えたかというと、「私の国の一番の問題は、公園が小さい事。なので、ゆっくり休めない。」だと。一番最初に聞いた時は、ワロタ笑。ドイツは、公園が小さくて、ゆっくり出来んくて、アリメカは、公園が広いので最強だと。

ただ、この解答を聞いたとき、あっ、ハッとしたよね。

何様や?って感じばってん、こういう風な解答をくれる人がいてくれるのは、ありがたいなあと思って。この「今、自国で一番、大きな問題は何?」っていう質問は、政治、経済、医療、教育などの社会システムの解答を期待して、なされたもの。ばってん、公園が小さい事が問題だ。ってのも、1つの解答よね。その解答って、なんか暖かいというか、微笑ましくね?

個人的に、そういう真面目な質問をされて、ちょっと笑えるような、奇想天外な答えをしたいなあ。そういう意味で、2度も、笑わせられたのでした。


③MLBについて
ヤンキース戦とオリオールズ戦を2試合づつ、4戦見てきました。その事を記します。先に、それぞれの結果、チケットの価格、場所を書く。

シアトル5対4ヤンキース  30ドル ライト一階席
シアトル1対7ヤンキース  70ドル バックネット裏のVIP席のチョイ後ろ
シアトル4対3オリオールズ 40ドル サードベースの少し後ろの内野席
シアトル3対2オリオールズ 60ドル 二戦目と同じバックネット裏

チケットは、WIIL CALLというインターネットのサービスで、行く前に全部買った。

なかなか来ることは出来ないだろうと思って、ふんぱつしたセヨ。

WIIL CALLとは、チケットを球場に保管してもらって、当日引き換えるみたいなサービス。

買い方も凄くて、座席1つ1つ超詳細に選べて、簡単に買える。

MLBを見に行く人は、これで買うのがベストな方法。絶対早めに購入した方がいい。

ここで問題が起きた。

間違って、金曜日と土曜日のチケットを逆に購入してしまった。

その趣旨をメールで、カスタマーサービスにメールしたら、ここに電話してくれと来たので、そこに電話した。

電話の英語が一番、難しい。

1人めの人にその趣旨を伝えたら、なんか上手く伝わっていない感じで、当日来てくれ、と言われた。

不安に思ったので、30分後に電話したら、別の人が出て、色々やってくれた。

当日来たら、チェンジしてくれると。

その不安のまま、当日球場に行った。

思った通り、すんなり購入することが出来ずw。

受付の人に、趣旨を伝えるとばってん、「君はチケットを持っていないのに、どうやって、交換するというんだ?」の一点張り。

別の所に行ってくれ。と言われて、指示されたとこにいきーの、なんか色々裏でやりとりしてくれーの、1時間かけてチケットゲット!!!

チケット間違えて購入することもあるだろうに、いったいなんやねん!!って思った。

日程は、きちんと確認しましょう。


さて次は、球場の話
メジャーの座席、グラウンドと近いばい笑。

ばりちかかし、みやすか。本当に、席は最高。日本の球場では考えられん。

甲子園のバックネット裏とか行ったことないので、わからん。

唯一似とるとしたら、ズームズームと似た作り。

色々と、なあなあで、チケットを一枚購入したら、内野席でも見れる。VIP席には、唯一はいれんとばってんね。やけん、次シアトルに行く可能性があったら、安いチケット購入して、適当に席みつけて、観戦するね。


思った以上に、球場自体には感動はせんかったかな。座席には感動したばっってん。

ちなみに、一番感動したのは、浩一、いちらー、けいたと行った、初めての広島市民球場。

試合ごとの、エキシビジョン?に移される映像やゲームは、非常におもしろくて、退屈させない仕組みになっているなあと思った。


次に、試合中の話
一番、感動したことは、だれーも基本的に帰らないこと。

1戦目のヤンキースで延長13回まで行ったとばってん、基本的に誰も帰らん。マジで、これはゴツイ。試合が土曜日だった事、ヤンキースだったことも関係していると思う。この人達は、本当に、野球が好きなんだろうなあと思った。野球好きの俺としては、本当に微笑ましい。


あと、周知のごとく、鳴り物なんていうものはない。

拍手、ブーイング、声援など、声と手で応援する。

Aロッドの時のブーイングは、凄かった。三振やホームランや得点、盗塁のシーンも、音は大きい。大げさ過ぎやろ!!と思うぐらい1つのプレーに、声援とブーイングが交互に響く。

やっぱヤンキースの人気て凄いね笑。

まず、カノ、タシエラ、グランダーソン、ジーター、Aロッド、スウィッシャー。

最近、MLBの選手が結構わかってきて、ヤンキースの強さに舌を巻くせよ。

最後に、イチローと上原について
一先ず、イチローが半端無くかっこ良かった。

そんなファンではないばってん、非常にかっこいいね、イチロー。

1つの1つの動きがかっこいい。

テレビで見ている光景が、目の前にあって、わああああって感じや。

みんなが来ているシャツや、ショップに置かれてあるグッズはイチローばっかり。

同じ日本人がこうして、チームの顔になるなんて、尊敬というか、嬉しかったね。

イチローの契約が来年?再来年?には切れるので、どうなるか楽しみ。

前にも書いたばってん、イチローがこんな人気のある選手だとは、知らなかったせよ。

最後に、上原
オリオールズ戦をみたのには、俺の一番好きな選手である、上原が所属しているため。

上原は、セットアッパーなので、僅差で勝っているか、同点の時にしか出てこない。

結局2試合とも上原登板せず。一番、この球場の凄いことは、ブルペンの近さ。

誰もが驚愕するほど、近い。もし、こんな事が日本で起きると、誰もが、震えると思う。

とにかく近い。

実際の試合中、上原がブルペンで投げるかどうか、試合を見つつ、内野席から眺めている。

テイクオフクロウズすると、ブルペンのあるレフト席まで、猛ダッシュ笑。高鳴る鼓動は止められない。

実際に目の前に上原が現れると、もう、ドキドキしまくり笑。最後の4試合めに、いい流れできとって、投げる可能性のあったとばってん、8回の裏にオリオールズがうたれやがって、投げんかった。これが、7回のことなら。。とか、もどかしい場面が沢山あったさ。

もう上原も後数年で引退するやろうけん、来年には、日程が会えば、ボルチモア、NY、レッドソックス、メッツ。と、東海岸の試合ば、全部見に行こう。

高原、チャーリー、御手洗、ゆたか、とかいきそうばってん、いかんかしら。

④最後に考えたこと
シアトルの公園にいた。

シアトルには、有名な市場があって、そこで買ったチ~ズを食べていた。

左前方のテーブルには、旅行で来たと思われる老年の女性3名が、何かを美味しそうに食べていた。少し離れた前方の席には、おっちゃんが昼間から寝ている。

雲から挿し込む光がとても神秘的。海岸線なので、海もみえて、微笑ましい風景が目の前にある。

MLBの試合を見ていた。

球場はとてもとても綺麗で、1つ1つのプレーに、声援が響く。

よい雰囲気を醸す。

また来ることは、なかなか難しいだろうと思っているのか、感じているのか、この風景を、目に焼き付けようと、必死。

どちらとも、二度と訪れることはない風景で、なかなか頻繁には、味わえない雰囲気。

そう思うとさ、なんか、切なくなるというか、貴重だなあと思うよね。

ばってんさ、これ日本にいても、変わらん事ちゃうか?

2つの意味で。
①同じ時間という意味。
②二度と同じ風景は、訪れることはないという意味。


どういう事か、ゲームで表してみる
みんなは、魔法使い。

①同じ時間という意味
魔法を使うためのMP(マジックポイント)を同じく100MP持っている。

このMP=時間。

MPを使うことによって、ある思い出や風景を手に入れる事が出来る。

みんな同じMP=時間を持っていて、唱える魔法が違う。

ここで重要なことは、同じ100MPを持っているということ。


②二度と同じ風景は、訪れることはないという意味。
俺は、野球を見に行くという魔法を唱えた。友達は、お金を得る行動をする魔法を唱えた。

その魔法の結果が、今目の前に訪れている。

同じ時間を、誰かは笑って過ごして、誰かはつまらなさそうに過ごす。

唱えたが最後、そのMP自身は戻ってこないし、そのMPを唱えて手に入れたものも戻ってこない。最後の←が②の説明。

海外にいることは、人生を過ごす中で、そう長くない。

と、感じているからこそ、重要で大切な物であると、感じ、考え易い。

ばってん、普段の日常も、同じ「時間」としては、変わらず大切なものなんちゃうかな?

なんというか、もっと時間を大切にしないといけないなあ、と感じた。

上手くまとめれんくて、すまんそ。

そういう事で4の5でシアトルに行ってきました。

実際、旅て、金かかるけん、計画性をもたなね。

次は、どこの国に行こうとするのか。

最後まで、読んでくれて、ありがとう。

ちゃんちゃん。

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