この旅行の目的は、野球の本場、MLBを観に行くこと。
4泊5日で、誰も一緒に行くやつのおらんかったけん、一人で行ってきた。
空いている時間があるし、宿にもとまらなし、そこらへんの話も書こうと思う。
てか、人を見て、何年ぶりかに、ドキドキするという体験をしました。
「ドキドキした。」という言葉は、恥ずかしくて、普段は使えませんが、今回は使います。
誰をみたか?
元巨人、現オリオールズの上原浩治!!
恋する中学生並に、ドキドキしました笑。
うおおおおおおおおおおおおおお。
まじ、あんなドキドキするとは思ってもいなかったね笑。やっぱ、かっけえねえええ上原。
今日は、この順番で
①旅について
②宿について
③MLBについて
④今回考えたこと
①旅について
はて、4の5でシアトルに行ってきた。シアトルは、アメリカの西海岸。
まあこれは、旅なんだろうけど、いったい旅ってなんなんやろか?
人を成長させると言われているものの中に、「旅」がある。
他にも、本を呼んでいると、「旅」を薦める事が多く書いてある。
ばってん、この「旅」はどういう意味を持っているのかなあっと思って、「旅」について考えてた。旅の語源を調べたら、おもろかった。
「発日住居を離れるため」。
「他日」多くの危険にさらされるため、他の地で過ごすため。
「他火」他の家で料理を食べるため。
旅って、俺のイメージ的に、あまり目的はなくて、ふらっと出かけるイメージがある。
もしくは、全く逆で、何かの世界遺産や有名とされるものを、目で見る事を目的とした、旅。
人それぞれなんだろう。前に、NYで、それなりに有名な場所に行ったばってん、へーとしか思えんかった。
食事も、俺は味覚障害な部分とケチな部分があるので、いまいちだったね。
一番もろかったのは、宿でロシア人と、チェスをした事w。
旅をすること自体がこんなに簡単な事だとは、気付かんかった。
世界一周とか、全然興味なかったけど、やってみても、おもしろいかなあって思ってきた。
先ずは、野球がある国々に全部行こう。
後はやっぱ東南アジアの貧乏旅行と、韓国、台湾には来年には行こうと思う。
そうして、気づいたら、世界を旅していた事になるのかな。
俺が泊まるようなアメリカの、ホテルは、だいたい28ドル前後ぐらい。
1日めのホテルはとれんくて、ダウンタウンから電車で40分の、結構遠い普通のホテル。
234日目は、ダウンタウンのユースホテる。
そこでの話。
まず、マセドニアのやつと仲良くなった。3人で来ていて、アメリカをまわっているらしい。マセドニアでどこやw。調べたら、まあヨーロッパの南らへんやった。
そいつらとチェスをし始めたとばってん、なぜか笑い始めた。
なんで、こいつ笑うんやろかあと思ったら、チェスは、マセドニアで頻繁にやるゲームらしい。
やけん、俺のコマの動かし方が奇想天外でおもろかったらしい。
さらに、その中の一人は、そやつが暮らしとる街で一番強いらしい。
結局、そいつら3人、全員に勝った笑。
ワロタ。形勢が悪くなってきた時の表情とか、ばりワロタ笑。
チェスは、将棋と似ているので、ある程度は出来るよね。
後は、facebookで彼女を見せてもらって、俺の彼女のおっぱいはBig Appleだと自慢され、ついでに、確か日本人は、Apple nanoぐらいだよなと、結構うまい冗談で馬鹿にされたりと、始終おもろかった。
仲良くなったのは、それぞれ異なるシチュエーション。そやつらに、ある同じ質問をしてみた。
その質問とは、「今、自国で一番、大きな問題は何?」。解答に、ワロタ、ので書くことにした。
フランス人
フランスの一番の問題は、社会保険と金融らしい。なんかそやつが言うには、前は医療費はタダやったとばってん、それが有料になり、年々値段があがっているらしい。金融に関しては、ベビーブームが重なって、金融系の会社のツワモノドモが退職していって大変らしい。
アメリカ人
こやつの英語、まじで早くて、時々わからんやったとばってん。一番の問題は、物価の上昇に伴って、住む事自体が難しくなっていることらしい。前1ドルで買えたものが、2ドルになって、とそういう事が頻繁に起きているらしい。結果、旅行にいけなかったり、好きなように生活することが難しくなってきていると。
ドイツ人
この話のオチはというと、このドイツ人の解答。なんて答えたかというと、「私の国の一番の問題は、公園が小さい事。なので、ゆっくり休めない。」だと。一番最初に聞いた時は、ワロタ笑。ドイツは、公園が小さくて、ゆっくり出来んくて、アリメカは、公園が広いので最強だと。
ただ、この解答を聞いたとき、あっ、ハッとしたよね。
何様や?って感じばってん、こういう風な解答をくれる人がいてくれるのは、ありがたいなあと思って。この「今、自国で一番、大きな問題は何?」っていう質問は、政治、経済、医療、教育などの社会システムの解答を期待して、なされたもの。ばってん、公園が小さい事が問題だ。ってのも、1つの解答よね。その解答って、なんか暖かいというか、微笑ましくね?
個人的に、そういう真面目な質問をされて、ちょっと笑えるような、奇想天外な答えをしたいなあ。そういう意味で、2度も、笑わせられたのでした。
③MLBについて
ヤンキース戦とオリオールズ戦を2試合づつ、4戦見てきました。その事を記します。先に、それぞれの結果、チケットの価格、場所を書く。
シアトル5対4ヤンキース 30ドル ライト一階席
シアトル1対7ヤンキース 70ドル バックネット裏のVIP席のチョイ後ろ
シアトル4対3オリオールズ 40ドル サードベースの少し後ろの内野席
シアトル3対2オリオールズ 60ドル 二戦目と同じバックネット裏
チケットは、WIIL CALLというインターネットのサービスで、行く前に全部買った。
なかなか来ることは出来ないだろうと思って、ふんぱつしたセヨ。
WIIL CALLとは、チケットを球場に保管してもらって、当日引き換えるみたいなサービス。
買い方も凄くて、座席1つ1つ超詳細に選べて、簡単に買える。
MLBを見に行く人は、これで買うのがベストな方法。絶対早めに購入した方がいい。
ここで問題が起きた。
間違って、金曜日と土曜日のチケットを逆に購入してしまった。
その趣旨をメールで、カスタマーサービスにメールしたら、ここに電話してくれと来たので、そこに電話した。
電話の英語が一番、難しい。
1人めの人にその趣旨を伝えたら、なんか上手く伝わっていない感じで、当日来てくれ、と言われた。
不安に思ったので、30分後に電話したら、別の人が出て、色々やってくれた。
当日来たら、チェンジしてくれると。
その不安のまま、当日球場に行った。
思った通り、すんなり購入することが出来ずw。
受付の人に、趣旨を伝えるとばってん、「君はチケットを持っていないのに、どうやって、交換するというんだ?」の一点張り。
別の所に行ってくれ。と言われて、指示されたとこにいきーの、なんか色々裏でやりとりしてくれーの、1時間かけてチケットゲット!!!
チケット間違えて購入することもあるだろうに、いったいなんやねん!!って思った。
日程は、きちんと確認しましょう。
メジャーの座席、グラウンドと近いばい笑。
ばりちかかし、みやすか。本当に、席は最高。日本の球場では考えられん。
甲子園のバックネット裏とか行ったことないので、わからん。
唯一似とるとしたら、ズームズームと似た作り。
色々と、なあなあで、チケットを一枚購入したら、内野席でも見れる。VIP席には、唯一はいれんとばってんね。やけん、次シアトルに行く可能性があったら、安いチケット購入して、適当に席みつけて、観戦するね。
思った以上に、球場自体には感動はせんかったかな。座席には感動したばっってん。
ちなみに、一番感動したのは、浩一、いちらー、けいたと行った、初めての広島市民球場。
試合ごとの、エキシビジョン?に移される映像やゲームは、非常におもしろくて、退屈させない仕組みになっているなあと思った。
一番、感動したことは、だれーも基本的に帰らないこと。
1戦目のヤンキースで延長13回まで行ったとばってん、基本的に誰も帰らん。マジで、これはゴツイ。試合が土曜日だった事、ヤンキースだったことも関係していると思う。この人達は、本当に、野球が好きなんだろうなあと思った。野球好きの俺としては、本当に微笑ましい。
あと、周知のごとく、鳴り物なんていうものはない。
拍手、ブーイング、声援など、声と手で応援する。
Aロッドの時のブーイングは、凄かった。三振やホームランや得点、盗塁のシーンも、音は大きい。大げさ過ぎやろ!!と思うぐらい1つのプレーに、声援とブーイングが交互に響く。
やっぱヤンキースの人気て凄いね笑。
まず、カノ、タシエラ、グランダーソン、ジーター、Aロッド、スウィッシャー。
最近、MLBの選手が結構わかってきて、ヤンキースの強さに舌を巻くせよ。
最後に、イチローと上原について
一先ず、イチローが半端無くかっこ良かった。
そんなファンではないばってん、非常にかっこいいね、イチロー。
1つの1つの動きがかっこいい。
テレビで見ている光景が、目の前にあって、わああああって感じや。
みんなが来ているシャツや、ショップに置かれてあるグッズはイチローばっかり。
同じ日本人がこうして、チームの顔になるなんて、尊敬というか、嬉しかったね。
イチローの契約が来年?再来年?には切れるので、どうなるか楽しみ。
前にも書いたばってん、イチローがこんな人気のある選手だとは、知らなかったせよ。
★
最後に、上原
オリオールズ戦をみたのには、俺の一番好きな選手である、上原が所属しているため。
上原は、セットアッパーなので、僅差で勝っているか、同点の時にしか出てこない。
結局2試合とも上原登板せず。一番、この球場の凄いことは、ブルペンの近さ。
誰もが驚愕するほど、近い。もし、こんな事が日本で起きると、誰もが、震えると思う。
とにかく近い。
実際の試合中、上原がブルペンで投げるかどうか、試合を見つつ、内野席から眺めている。
テイクオフクロウズすると、ブルペンのあるレフト席まで、猛ダッシュ笑。高鳴る鼓動は止められない。
実際に目の前に上原が現れると、もう、ドキドキしまくり笑。最後の4試合めに、いい流れできとって、投げる可能性のあったとばってん、8回の裏にオリオールズがうたれやがって、投げんかった。これが、7回のことなら。。とか、もどかしい場面が沢山あったさ。
もう上原も後数年で引退するやろうけん、来年には、日程が会えば、ボルチモア、NY、レッドソックス、メッツ。と、東海岸の試合ば、全部見に行こう。
高原、チャーリー、御手洗、ゆたか、とかいきそうばってん、いかんかしら。
★
④最後に考えたこと
シアトルの公園にいた。
シアトルには、有名な市場があって、そこで買ったチ~ズを食べていた。
左前方のテーブルには、旅行で来たと思われる老年の女性3名が、何かを美味しそうに食べていた。少し離れた前方の席には、おっちゃんが昼間から寝ている。
雲から挿し込む光がとても神秘的。海岸線なので、海もみえて、微笑ましい風景が目の前にある。
MLBの試合を見ていた。
球場はとてもとても綺麗で、1つ1つのプレーに、声援が響く。
よい雰囲気を醸す。
また来ることは、なかなか難しいだろうと思っているのか、感じているのか、この風景を、目に焼き付けようと、必死。
どちらとも、二度と訪れることはない風景で、なかなか頻繁には、味わえない雰囲気。
そう思うとさ、なんか、切なくなるというか、貴重だなあと思うよね。
ばってんさ、これ日本にいても、変わらん事ちゃうか?
2つの意味で。
①同じ時間という意味。
②二度と同じ風景は、訪れることはないという意味。
どういう事か、ゲームで表してみる
みんなは、魔法使い。
①同じ時間という意味
魔法を使うためのMP(マジックポイント)を同じく100MP持っている。
このMP=時間。
MPを使うことによって、ある思い出や風景を手に入れる事が出来る。
みんな同じMP=時間を持っていて、唱える魔法が違う。
ここで重要なことは、同じ100MPを持っているということ。
②二度と同じ風景は、訪れることはないという意味。
俺は、野球を見に行くという魔法を唱えた。友達は、お金を得る行動をする魔法を唱えた。
その魔法の結果が、今目の前に訪れている。
同じ時間を、誰かは笑って過ごして、誰かはつまらなさそうに過ごす。
唱えたが最後、そのMP自身は戻ってこないし、そのMPを唱えて手に入れたものも戻ってこない。最後の←が②の説明。
海外にいることは、人生を過ごす中で、そう長くない。
と、感じているからこそ、重要で大切な物であると、感じ、考え易い。
ばってん、普段の日常も、同じ「時間」としては、変わらず大切なものなんちゃうかな?
なんというか、もっと時間を大切にしないといけないなあ、と感じた。
上手くまとめれんくて、すまんそ。
★
そういう事で4の5でシアトルに行ってきました。
実際、旅て、金かかるけん、計画性をもたなね。
次は、どこの国に行こうとするのか。
最後まで、読んでくれて、ありがとう。
ちゃんちゃん。
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