ホストの日々１９「ホスト人生最後の１ヶ月」

こんばんは。

先日お伝えした通り、昨日、代表の清明さんと話をしました。

やはり。

１１月いっぱいでホストを辞めます。

６月から始めたホスト。

色々なことを考えて、感じました。

今、サカナクションを聞きながら、大学ノートにそれらを書き出しています。

ひとまず、先に伝えておきたいことを箇条書きにしました。

どうぞ。

①今までお世話になったこと
②辞めるに至った経緯
④どんな関係を望んでいるか

下記からは敬語ではなくなります。

（‐＾▽＾‐）

①今までお世話になったこと

６月から始めたホスト。

色々な思い出がある。

個人的なこと先にいくつか。

例えば、俺の接客は、笑えるものでも、特に上手いわけでもなかった。

９月には色々な事が起きて、連絡が途切れることもあった。

正直、結構なレベルの身勝手さだった。

本当にお客さんのことを考えているかといえば、違った。

ホストとしては、くそだったんだろうと思う。

そんな状況の中でも、会いに来てくれた人や連絡をくれる人がいた。

本当に感謝をしている。

１年の中で出会える人は限られているし、仲良くなる人はもっと限らている。

送りにしてくれた人も、指名してくれた人も、ヘルプでつかせてもらった人も、出会えたことに感謝っす。

本当に、いい経験になった。

色々なことを考えて、感じれた。

帰国後でも、数年後でも、また会おう。

もし手助け出来る事があったら、言ってくれ。

海外の話にしても、ウェブ系のサービスにしても、助けになるばい。

いや、ほんま。

ホストの俺を応援してくれて、ありがとう。

②辞めるに至った経緯

ホストを辞めるのが早くなったのは、９月に起こった３つの出来事が関係している。

９月

・高校の恩師がなくなった（大きな出来事３つ「磯さん」）
・写真展を開いた（活動記２２「写真展、初日」）
・親と会って、何をすべきか問い始めた

大層な出来事が、なぜか重なった。

何を考えたらいいのか、わからなくなった。

どう生きていくのか、人生で重要視すべきものは何か。

ゆっくりゆっくり、考えて考えて、力を入れるべきは写真展の俺だと思った。

１０月

次第に、ホストよりも写真展に心が動き始めた。

ホストについて考える時間も、連絡する時間も減っていった。

出来るだけ、ホストには時間をさきたくないと思うようになった。

ただ、お世話になった人がいる。

店や内勤さんのために、怒られない程度に結果を残すことを決めた。

お客さんのために、個人ブログもTwitterもFacebookも全てを公開した。

ホストの俺ではなく、個人の俺なら、対価がもらえる気がしたから。

自分がなぜ忙しいのか明白にしたら、この状況を許してもらえるような気がしたから。

１０月半ば

一緒に働いているキャストにも、お客さんにも腹が立つようになっていた。

社長や内勤さんが期待してくれているのに、ホストに真剣ではない自分にも腹が立つようになっていた。

出国まで残り２ヶ月で、すべきことの膨大さにクラクラし始めた。

同時に、写真展の方に力を入れたい気持ちが強くなっていた。

これはもう駄目だ、と思った。

④どんな関係を望んでいるか

ホストで出会った人とは、基本的には仲良くいれたらと思う。

短期的な関係ではなく、長期的な関係を築きたい。

全員とそうなれるわけではないことはわかっている。

ずっと連絡をとってない人とは、本当に難しいことだろう。

ただ、可能性はある。

自分のブログや行動に興味がある人とは仲良くなれる気がしている。

長期的に仲いい関係を築けたらいいなあ。

好きな作家、伊坂幸太郎の言葉。

「人間にとって、最高の贅沢とは、人間関係における贅沢だ」

ほな、宜しくです。