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2013年5月28日火曜日

考え事「誰も知らない強さ」

今は、ロサンゼルスのスタバ。

旅をしながら、感じたことを書いた。

今回は、自分のことを誰も知らない強さについて。

いきなりはじめる。

多くの人は、新しい土地についた経験があると思う。

高校になり、隣町に通うことになったこと。

大学になり、違う県に行ったこと。

就職して、違う区域に配属されたこと。

旅行で、海外を訪ねたこと。

1度は体験したことがある気がする。


新しい場所では、自分のことを知っている人は誰もいない。

ここで、発揮される力がある。

「自分のことを誰も知らない強さ」

結果的に、

自分の素をだせて、気軽に行動する。

未知の世界に飛び込めて、楽しい経験をする。

縮こまることなく、大胆に動ける。


今、写真を撮りながら、その強さを感じる。

自分のことを誰も知らないから、撮れる風景。

日本人で警戒されないから、撮れる瞬間。

自分のことを誰も知らない強さは、大きな力となって、自分を駆り立てる。
警戒されず、誰も知らないから撮れる写真 in USA.
ところが、

新しい土地から前にいた場所に戻ると、その強さが消える。

周囲の目を気にして、気軽にうごけない。

調子にのっていると思われ、楽しくない時間をすごす。

小さくなってしまい、大胆にうごけない。

モヤモヤしたものがたまり、

心地よかった土地に戻るか、新しい土地をまた目指す。
なんていうかさ、思い出せばいいんだよ。

誰も知らないから動けた瞬間を。

その当時の強さを。

あの頃の感覚を。

そうすれば、気軽に行動できて、大胆に動ける。

もしかしたら、大きなものを生み出す可能性がある。


そんな感じで、「誰も知らない強さ」でした。

写真展を企画し、5ヶ月の旅をしながら、日本に帰国する直前に思うことでした。

ま、不安で自信がないから、こんな文書を書くんですね。

写真展、おもろい感じになればいいなー。

ちゃんちゃん。

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