旅をしながら、感じたことを書いた。
今回は、自分のことを誰も知らない強さについて。
いきなりはじめる。
多くの人は、新しい土地についた経験があると思う。
高校になり、隣町に通うことになったこと。
大学になり、違う県に行ったこと。
就職して、違う区域に配属されたこと。
旅行で、海外を訪ねたこと。
1度は体験したことがある気がする。
新しい場所では、自分のことを知っている人は誰もいない。
ここで、発揮される力がある。
「自分のことを誰も知らない強さ」
結果的に、
自分の素をだせて、気軽に行動する。
未知の世界に飛び込めて、楽しい経験をする。
縮こまることなく、大胆に動ける。
今、写真を撮りながら、その強さを感じる。
自分のことを誰も知らないから、撮れる風景。
日本人で警戒されないから、撮れる瞬間。
自分のことを誰も知らない強さは、大きな力となって、自分を駆り立てる。
警戒されず、誰も知らないから撮れる写真 in USA.
ところが、新しい土地から前にいた場所に戻ると、その強さが消える。
周囲の目を気にして、気軽にうごけない。
調子にのっていると思われ、楽しくない時間をすごす。
小さくなってしまい、大胆にうごけない。
モヤモヤしたものがたまり、
心地よかった土地に戻るか、新しい土地をまた目指す。
なんていうかさ、思い出せばいいんだよ。
誰も知らないから動けた瞬間を。
その当時の強さを。
あの頃の感覚を。
そうすれば、気軽に行動できて、大胆に動ける。
もしかしたら、大きなものを生み出す可能性がある。
そんな感じで、「誰も知らない強さ」でした。
写真展を企画し、5ヶ月の旅をしながら、日本に帰国する直前に思うことでした。
ま、不安で自信がないから、こんな文書を書くんですね。
写真展、おもろい感じになればいいなー。
ちゃんちゃん。
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