1年前の今日、自分はメキシコにいた。
野球の試合を見るために、福岡ー北海道ぐらいの距離をひたすら移動していた。
ホテルはあるのか、バスは大丈夫なのか、試合開始に間に合うのか。
言葉で表現すると、ドクドク、していた。
活動記34「はじめてのメキシコ野球」
(http://doyoureallylovebaseball.blogspot.mx/2013/01/blog-post_19.html?m=1)
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「メキシコで野球を1人で見に行った。」
っていう、この経験は自分にとって、とても大きくて、
行けない場所は世の中ないんだな!?って感覚や、
こんな僻地にも野球を愛する人がこんなにいるんだな!?って現実や、
自分が知らない世界がまだまだ世の中にはあるぞ!?って希望や、
つまりは、未来をくれた。
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ちょうど1年前にした経験って、
これ、どうやっても、人に伝えることは出来ないなってよく思う。
話をいくらしたところで、写真をいくらみせたところで、絶対に伝わらない。
やけんさ、
その経験の上で話す内容やとる行動とかって、これもまた、絶対に伝わらない。
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自分が見ている景色って、まだまだちっぽけでさ、
まだまだ、心震える世界がある。
未来の不安とか吹っ飛ぶぐらいに、これだ!ってものがある。
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1月25日にさ、世界の野球写真展ってものを主催する。
なんっつうか、次のステージ立ったなって気がしている。
今までに得た、経験と人脈と景色と写真で、
たぶんもう、出会えない、野球好きの人は世界にいない。
SMAPの中居さんだって、元巨人の松井秀喜さんだって、
たぶん、いつか、お会いする気がしている。
別にビビりもしないし、凄いとも思わない。
それに匹敵するぐらいの、自分の体に流れる何かを手に入れた。
手に入れた、その始まり。
ちょうど、1年前の今日と24歳。
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