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2015年2月1日日曜日

社会人の日々「270日目 行動を買ってもらう」

社会人の日々を振り返る。

最近、営業所の代表に言われて、響いた言葉があって、

「間違っててもいいから、これはどうですか?って提案をするんだ。その行動をお客さんは買ってくれる。」

そういえば、あの頃もそうだったなと、過去と照らしあわせて、心に刺さった。
今、私は営業をやっていて、人に会う。

仕事柄、商品柄、役職が高い人と会うことが多い。

自分よりは確実に、世の中を知っていて、その業界に通じている方々。

基本、相手になるわけがない。

ドアを開けた瞬間に足をすくめることも、怒られることや相手にされないことも多い。

それでも、そういう人達に会いに行く。

そういう仕事だから。
今、仕事をもらったり、仕事に繋がりそうな話になったりしているのは、

すべからく、行動を買ってもらっている。

面談での必死な姿、時間をかけて作った資料、選びぬいた言葉。

「そこまでいうなら。」「なんか面白そうなやつだな。」「時間作ってやるか。」

と、先方が心打たれる。
あの頃もそうだったな!と過去を思い出した。

世界の野球の写真展っていう、はたから見るとよくわからないイベントや行動に、

お金をかけてくれたり、遊びに来てくれたり、応援してくれたりした人達がいた。

なぜ、助けてくれたのか?そうなったのか?

行動を買ってくれていた部分は大きいのではないか、と思った。
人の購買行動や援助活動において、

「行動を買ってもらう」ことが全てではない。

ばってん、平凡な人間でも、確かに出来ることはあるんだなと、感じた瞬間でした。

ちゃんちゃん。
営業先の夜景

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