最近、営業所の代表に言われて、響いた言葉があって、
「間違っててもいいから、これはどうですか?って提案をするんだ。その行動をお客さんは買ってくれる。」
そういえば、あの頃もそうだったなと、過去と照らしあわせて、心に刺さった。
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仕事柄、商品柄、役職が高い人と会うことが多い。
自分よりは確実に、世の中を知っていて、その業界に通じている方々。
基本、相手になるわけがない。
ドアを開けた瞬間に足をすくめることも、怒られることや相手にされないことも多い。
それでも、そういう人達に会いに行く。
そういう仕事だから。
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今、仕事をもらったり、仕事に繋がりそうな話になったりしているのは、
すべからく、行動を買ってもらっている。
面談での必死な姿、時間をかけて作った資料、選びぬいた言葉。
「そこまでいうなら。」「なんか面白そうなやつだな。」「時間作ってやるか。」
と、先方が心打たれる。
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あの頃もそうだったな!と過去を思い出した。
世界の野球の写真展っていう、はたから見るとよくわからないイベントや行動に、
お金をかけてくれたり、遊びに来てくれたり、応援してくれたりした人達がいた。
なぜ、助けてくれたのか?そうなったのか?
行動を買ってくれていた部分は大きいのではないか、と思った。
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人の購買行動や援助活動において、
「行動を買ってもらう」ことが全てではない。
ばってん、平凡な人間でも、確かに出来ることはあるんだなと、感じた瞬間でした。
ちゃんちゃん。
営業先の夜景
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