東海岸をたどり、内陸部に入り、西海岸にぬける。
滞在可能な60日間をフルに使う。
ふとたちどまって、3日前の心境を書いてみた。
ふとたちどまって、3日前の心境を書いてみた。
まず、心に残るは、安堵。
今まで、メキシコ、キューバ、プエルトリコ、マイアミ、サンフランシスコを旅してきた。
出国前に感じてた不安(活動記32「前夜」・活動記31「出国前の思い」)を忘れるくらいに。
無事、旅できている。
殺されず、盗まれず、襲われることなく。
メキシコに普通にいる。
あたりまえのことが、なにか不思議に思える瞬間がたびたびあった。
メキシコに普通にいる。
あたりまえのことが、なにか不思議に思える瞬間がたびたびあった。
よくやっているな、と自分でも思う。
次に、心に残るは、悔しさ。
もっと出来たんじゃないか?
という、1つの言葉が胸をえぐる(旅の悔しさに)。
ほんま、もっとできることはあったよな。
次に、心に残るは、楽しさ。
各地で、素敵な写真がとれている。
アップロードしていないだけで、実は、アホみたいな量の写真が集まっている。
写真やカメラについても、以前よりはわかるようになってきた。
帰国後。
路上で写真を売るのが楽しみでしょうがない。
次に、心に残るは、ありがたさ。
見ず知らずの俺を泊まらせてくれた、数多くのメキシコ人。
キューバで一緒に行動してくれた、よき日本人。
サンフランシスコで出会えた、おかしいぐらいな野球好き。
んで、野球そのもの。
野球がなければ、この地にいることも、外国人とコミュニケーションをとることもなかった。
ありがてえなと、何かが流れ、することなすこと、手につかないときがある。
最後に、心に残るは、寂しさ。
アメリカ一周は、おそらく、とてつもないスピードで終わる。
旅の日程を見ていると、ある程度よそくできること。
感傷にひたる時間も、立ち止まっている時間もない。
知らない土地に怯えながらも、歩きはじめる。
これだけの旅をして、これだけの旅をしようとして、
感じることはこれだけか?
表現できることはこれだけか?
と、この文章を書きながら思う。
そうじて、アメリカ1周の3日前の心境。
3日後。
駆け抜ける日々がまた始まる。
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