書店で、田村耕太郎さんの著書「君は、こんなワクワクする世界を見ずに死ねるか!?」を手にとった。
飛ばし読みしながら、ある1日を思い出した。
はじめて、日本を応援した日。
2013年3月17日
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さかのぼるは、5ヶ月前。
世界の野球を見る目的で、各国を訪ね歩いた。
メキシコ、キューバ、プエルトリコ、アメリカ。
日本人をふくめ、アジア人すらいない場所で、野球の試合を見た。
現地の人たちは、兄弟が出場しているのか?
ってぐらいに、自国の代表チームを応援していた。
メキシコ人、ドミニカ人、プエルトリコ人、ベネズエラ人、アメリカ人、キューバ人。
本気で応援する姿は、ただただ、羨ましかった。
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今までの24年間を振り返ったとき、自分の国を本気で応援したことがなかった。
サッカーにしても、バレーにしても、テレビで見る日本代表は、どこか遠い存在。
日本チームが勝ったとしても、よかったね!と、そのくらいしか感じなかった。
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2013年1月19日から3月17日。
およそ、約2ヶ月間。
自分が好きなものを熱狂的に応援する人に囲まれた。
その結果なのか、自分の中の、ある感情に気づいた。
他国を心の底から応援できない。
自国を心の底から応援したい。
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ワールドベースボールクラシックという、野球の大会がアメリカで行われた。
2013年3月17日。
2013年3月17日。
日本のユニフォームを身にまとい、声援をおくった。
周囲の目も気にせず、流れてきた涙をふきとって、声援をおくった。
心の底から、声援をおくった。
はじめて、「日本」を応援した。
はじめて、「日本」を応援した。
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あれ以上に、日本を本気で応援する日がくるのかなと、今思いめぐらす。
あれ以上に、日本を本気で応援する日がくるのかなと、今思いめぐらす。
ほんとね。
野球を見る目的で世界各地を周っていたんだけれど、他の目的もあったんだろうな。
日本、日本人、自分、未来、過去、仕事。
モヤモヤしたものを、はっきりさせたかったのか。
ぜーーーんぶひっくるめて、この日にたどり着いた気がしている。
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なんとかして、たどりついた1日。
自分の人生を確実に変えた1日。
野球を見る目的で世界各地を周っていたんだけれど、他の目的もあったんだろうな。
日本、日本人、自分、未来、過去、仕事。
モヤモヤしたものを、はっきりさせたかったのか。
ぜーーーんぶひっくるめて、この日にたどり着いた気がしている。
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なんとかして、たどりついた1日。
自分の人生を確実に変えた1日。
そんな、忘れもしない1日。
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