「せっかく破天荒に生きたんだから、変に周りに振り回されないで、自分のしたいようにやればいい。」
胸につきささる言葉だった。
★
あくまでも結果的に、この3年を破天荒に生きた。
海外滞在合計17ヶ月、フィリピン留学、キューバ、野球場インターン、ホスト、路上販売、フリーター。
同じ大学から、自分と同じような道を歩んだ友人はほぼいない。
どちらが優れているとかではない。
★
そんな自分の生き方をみて、社会人の方は言った。
せっかく破天荒に生きたんだから。
ここで、「せっかく」という言葉がでてくることに驚いた。
★
よく考えれば、こんな人生を歩む可能性は限りなく低かった。
新卒で働くのが一般的な大学にいて、周囲の友人も真面目で普通に良い人達。
両親もまじめに働いてきたし、出身地は地元意識が強い人が集まる地域。
中高生時代をふりかえっても、一般的な道を歩む予定だった。
★
今、就職活動をしていて、
会社に就職するという、一般的な道に入ろうとしている。
自分のえた経験とは程遠い業務をやろうとしている。
就職しないといけない、という思いが自分を焦らせている。
★
心のなかでは決まっていて、
あと2年ぐらいは海外に行く。
それはもう、人と違うことをやりたい!人によく思われたい!とか、そんな理由ではない。
この3年間の経験からうまれた、自分の道。
結局、一般的な道は、到底歩みそうにない。
★
一般的な道を、本来歩むだろうと思っていた、過去の自分と。
変わった道を、結局歩んでしまいそうな、未来の自分と。
自分にできるのかと、能力の無さに悲観し、一般的な道に戻ろうビビっては、
勇気や自信や体験を得て、変わった道に踏み出すことを予感している、
今の自分。
21歳から24歳の、この3年間。
すべては、破天荒に生きてこれたおかげかなと思った。
親、友人、支えてくれた人、応援してくれた人、出会った人。
その方たちに、感謝しないわけにはいかない。
親、友人、支えてくれた人、応援してくれた人、出会った人。
その方たちに、感謝しないわけにはいかない。
自分を知る社会人の方に言われた、
心に残った言葉
せっかく破天荒に生きたんだから。
0 件のコメント:
コメントを投稿