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2013年9月25日水曜日

心に残った言葉「せっかく破天荒に生きたんだから」

3年前からお世話になっている、社会人の方に言われた。

「せっかく破天荒に生きたんだから、変に周りに振り回されないで、自分のしたいようにやればいい。」

胸につきささる言葉だった。
あくまでも結果的に、この3年を破天荒に生きた。

海外滞在合計17ヶ月、フィリピン留学、キューバ、野球場インターン、ホスト、路上販売、フリーター。

同じ大学から、自分と同じような道を歩んだ友人はほぼいない。

どちらが優れているとかではない。
そんな自分の生き方をみて、社会人の方は言った。

せっかく破天荒に生きたんだから。

ここで、「せっかく」という言葉がでてくることに驚いた。
よく考えれば、こんな人生を歩む可能性は限りなく低かった。

新卒で働くのが一般的な大学にいて、周囲の友人も真面目で普通に良い人達。

両親もまじめに働いてきたし、出身地は地元意識が強い人が集まる地域。

中高生時代をふりかえっても、一般的な道を歩む予定だった。
今、就職活動をしていて、

会社に就職するという、一般的な道に入ろうとしている。

自分のえた経験とは程遠い業務をやろうとしている。

就職しないといけない、という思いが自分を焦らせている。
心のなかでは決まっていて、

あと2年ぐらいは海外に行く。

それはもう、人と違うことをやりたい!人によく思われたい!とか、そんな理由ではない。

この3年間の経験からうまれた、自分の道。

結局、一般的な道は、到底歩みそうにない。
一般的な道を、本来歩むだろうと思っていた、過去の自分と。

変わった道を、結局歩んでしまいそうな、未来の自分と。

自分にできるのかと、能力の無さに悲観し、一般的な道に戻ろうビビっては、

勇気や自信や体験を得て、変わった道に踏み出すことを予感している、

今の自分。

21歳から24歳の、この3年間。

すべては、破天荒に生きてこれたおかげかなと思った。

親、友人、支えてくれた人、応援してくれた人、出会った人。

その方たちに、感謝しないわけにはいかない。

自分を知る社会人の方に言われた、

心に残った言葉

せっかく破天荒に生きたんだから。

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