読書感想文「羊と鋼の森」
【本の概要】
題名:羊と鋼の森
著者:宮下 奈都 (著)
発行:2018年
リンク:アマゾン
内容1:ゆるされている。世界と調和している。それがどんなに素晴らしいことか。言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。ピアノの調律に魅せられた一人の青年。彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。(参考:アマゾン)
【私の感想】
・本屋大賞1位&表紙がかっこいい!とあって、期待が高かっただけに、ちょっと残念だった印象である。ピアノの旋律というテーマは面白かったものの、「高校の体育館で1度見ただけで、進路を決めるものになるのか?」とも思えたし、調律の学校に行くまでの葛藤や過程も短く、旋律や音楽に関する取材の薄さも感じた。個人的にはそんなにおすすめ出来る本ではない。
【気になった点】
1、感想にも書いたが、ちょいちょい無理な設定があった。
2、「旋律」や「調教」の世界観や知識をもっと出してほしかった。
【かっこいい表現や言葉】
とくになし
【こんな人におすすめ】
1、調律に興味がある方
2、知らない分野の本を読んでみたい方
【時間】
本を読むために必要な時間:
この書評へ投資した時間:10m
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