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2014年12月14日日曜日

読書感想文「坂の上の雲1 司馬遼太郎」

最近、知識をつけたいな!と思って、本を読み始めている。

その1冊。

坂の上の雲 司馬遼太郎

いまさらだけれど、一巻目が終わった。途中の感想をここに。



坂の上の雲は、司馬遼太郎さんが、1968年(昭和43年)から1972年(昭和47年)にかけ『産経新聞』に連載されたものらしい。

秋山好古、秋山真之の兄弟と正岡子規の3人を主人公に、松山出身の彼らが明治という近代日本の勃興期を、いかに生きたかを描き、青春群像小説の面が強調されている。

(ウィキペディア抜粋 坂の上の雲 抜粋 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9D%82%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%AE%E9%9B%B2)

まだ、1巻しか読み終えてないけれど、面白さを感じている。

秋山兄弟のかっこよさ、正岡子規の素性、当時の社会の勢い、欧米諸国に学べ!との時代背景、国を思って行動していた時代背景。

読みにくいかな?と思っていたけれど、簡単に読める。

正岡子規というお方は、何よりも、野球を愛したお一人で有名な著名人。

1巻の中にも、野球をする描写が描かれている。

当時の文献や文章を読んで、当時の野球と正岡子規について知りたいと感じた。

おもろいねー。

よく、「日本は、進むべき道を見失った」というけれど、

この本を読みながら、確かにそうなのかな!と感じた。

当時は、欧州諸国に追い越し追いつけで、圧倒的に足りない何かを手に入れようとしていた。

今のこの時代、絶対的に不足しているものも、憧れている国の存在があるわけでもない。

国民や青年が一致団結するような何かはない。

薄っぺらい感想だけれど、1巻の感想。

そもそも、時代背景も文学も歴史の知識もないから、アウトプットも浅いね。

1冊を読むのに要した時間は、約6時間。

早く読んで、竜馬が行くも見なければ。

ちゃんちゃん。

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