読書感想文「その日のまえに」
【本の概要】
題名:その日のまえに
著者: 重松 清
発行:2008年
リンク:アマゾン
内容1:僕たちは「その日」に向かって生きてきた――。昨日までの、そして、明日からも続くはずの毎日を不意に断ち切る家族の死。消えゆく命を前にして、いったい何ができるのだろうか…。死にゆく妻を静かに見送る父と子らを中心に、それぞれのなかにある生と死、そして日常のなかにある幸せの意味を見つめる連作短編集。発売当初、TBS「王様のブランチ」で取り上げられ、「涙なしには読めない感動作」と話題になり、ベストセラーとなる。2007年にラジオドラマ化、2008年に、大林宣彦監督によって映画化。主演・南原清隆、永作博美。2014年にNHKBSプレミアムドラマとして放映される。主演・佐々木内蔵介、檀れい。2016年に朗読劇化された。(参考:アマゾン)
【私の感想】
・読んで一言、すごい!!!と思った。「平凡な日常の小説」というイメージがあって、学生時代は重松さんの本は読まず嫌いだったが、今ならわかる!この本の良さ!という感じである。変にオチをおかず、オチまでの矛盾もなく、それぞれの人生が着色なく表現され、鮮やかに読み終えることが出来る。
【気になった点】
・自分が学生時代のときは、この本の良さを理解できたかな?と思う。
【かっこいい表現や言葉】
とくになし
【こんな人におすすめ】
1、家族を持つ方、家族が好きな方
2、28歳以上の方
3、死に直面している方
【時間】
本を読むために必要な時間:
この書評へ投資した時間:10m
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