これは久しぶりに文章にしたくて綴る。
先月、熊本で、ELLEGARDENのライブに行ってきた。
復活してから、チケット確保にひたすら動いてきて、やっと取れた。
年をとったのか、チケットが取れた時にそこに行こうと決めて、
千葉から、愛知から、北海道から、チケットの2次販売から、
ひたすら外れて数年、やっと、熊本で見れた。
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ライブに行く前に少し書きたいのは、あのドキュメンタリーについてである。
解散前のバンドの状況であり、メンバー間で思っていたこと、感じていたこと。
他のバンドマンから見えていたこと、バンドの成り立ちや生い立ち。
生形さん、高橋さん、細美さん、高田さんのそれぞれの思いや考え。
見ている自分としては、思うことや感じることがある、立ち止まるドキュメンタリーである。
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ドキュメンタリーで個人的に印象的だったことがいくつかある。
1つは、高橋さんの「細美さんに謝らないと、人として」のくだり。
自分の話だが、生きていて、働いていて、
なんか、「人としてどうなのか?自分はどうなのか?」というところに行き着く時がある。
もともと、そういうことに関心があって生きているかから、
仕事がそういうことをサービス提供している会社からなのか、
海外をまわったり、色々試してきたと思うから、そこにピンとくるのか。
「そういうこと」がなんなのかわかり辛くて申し訳ないけど、
「人としてどうなのか?自分はどうなのか?」。
高橋さんの発言を聞いて、立ち止まるところがあった。
心に残る何かがある。
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他にも印象的なのは、ブラフマンのトシローさんの
「結婚式で泣いていて、いいバンドになったなと思った」のくだり。
バンドというのが何なのかわからないが、
身近なところで例えると、一緒に働いているチームであり、過ごしている家族であり、
その辺りに、今回のバンドの意味合いは近いんではないかと思う。
バンドという枠組みというか仲間も、
よくない関係性からいい関係性に変わりうるというのを
自分が好きなアーティストで体験できたというか、知れたというのは、
自分が今働いているチームであり、今後働くチームであり、
今の家族であり、今後の自分の希望というか、光になる。
そう光になる。
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ここらへんで一回休憩しよう。
あと書きたいのは下記について
・音楽を通して伝えたいことは自分を信じることだったと気づいたこと。
それが、18年も自分が飽きず、ELLEGARDENを聴いていることと、
シンクロしているということ。
・観客の年齢層が若かったこと。
・生きている。生きてきたことを感じたこと。
・高架線やファイヤクラッカーやシーリングドアーやモンスターの入りが良かったこと。
・新曲に、ん?でもいい曲だな?となる感覚と、若い人のいいなという感覚と。
・時間が経っていることと。
以上。
これまで書いてきたことも、うまくというか、自分にとってしっくりくる表現で、
もし必要なら、相手に伝わる表現で、記載できたらいいなと思った。
ありがとうございました。
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